用語集
公差
室温・無負荷条件における実際の抵抗値の公称値からの最大許容偏差で、百分率で表す(±1 %、±5 % など)。
定義
定義
公差は 25 °C・無負荷で測定したとき抵抗値が収まるべき製造帯域。標準系列は ±0.005 %(箔型)から ±0.01 %、±0.1 %、±1 %、±5 %、±10 % まで、旧型炭素質では ±20 % まで存在。公差を絞るほど高価だが、TCR・ドリフト・電圧係数が緩ければ長期精度は確保できない。
電力抵抗ではエネルギー消費が目的のため ±5 % または ±10 % が主流。巻線・金属皮膜は電流シャント、分圧アーム、レギュレータの帰還素子で ±1 % や ±0.1 % が用いられ、箔型では ±0.01 % を下回る。
総合誤差は、初期公差・TCR ドリフト・電圧係数・自己発熱・長期老化の二乗和で求める。0.5 %/1000h ドリフトする ±0.1 % 抵抗は寿命終了時に ±1 % 品と差がない。初期公差と長期安定性は併せて規定すべき。
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